第3のサニタリー用品として、近年話題の吸水ショーツ。

使い捨ての吸水ナプキンなどを取り替える手間が格段に減り、ショーツ1枚で1日を過ごすことができるため、経済的かつエコなサニタリーアイテムとして注目されています。

そしてなんといっても吸水ナプキン装着時のようなゴワつきや蒸れ感を感じにくく、その「快適性」から吸水ショーツを選ぶ女性が増えています。

しかし、吸水ショーツが普及するにつれ「使ってみたい」と気になりつつも、サニタリーアイテムとしての歴史の浅さに、不安や疑問を抱えている女性がまだまだ多いことも事実。

 

オリジナルブランドとして、2年前から「hinna(ヒンナ) 吸水型サニタリーショーツ」(以下:吸水ショーツ)を販売スタートした私たちサンテラボは、少しでも多くの女性に快適な日々をお届けするべく、hinna 吸水ショーツのリアルな使い方や、使用感レビューを愛用スタッフにヒアリングしました。

これまでの「当たり前」に革命を感じていただくきっかけとなれば幸いです。

 
 

hinnaの吸水アイテム ラインナップと各特長をご紹介!

 

 

「女性に寄り添うセルフケアアイテム」を提案する、サンテラボのオリジナルブランド「hinna(ヒンナ)」の吸水ショーツ。

今でこそスタッフにも愛用者が多く増えましたが、実はこの吸水ショーツは、“アンチ吸水ショーツ”だったスタッフが企画・商品化したもの!

吸水ショーツにまつわる不安や不満を抱えていた企画チームが、それらの課題を「徹底的に解決したい!」と深堀りして作られました。

 

▼ hinna 吸水サニタリーアイテムはこちら


 

hinnaの吸水アイテムには、昼用と夜用の吸水ショーツと、ショーツに取り付けられる吸水ナプキンがあります。

まずは各アイテムのスペックを一覧にまとめました。

 

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通常用の【デイリー】は、吸水部分が5層構造になっているにも関わらず2mmと極薄で、普通のショーツに近い感覚でシームレスに着用できます。

長時間席を立てない日や夜用の【ナイト】は6層重ねています。吸水部分の長さも【デイリー】よりも約14cm長く作られています。

 

hinnaの吸水ショーツは、

●吸水部分を黒ではなくあえてグレーにしたデザイン
※汚れの量や状態がよく見えるように、洗う際に汚れ落ちの様子を分かりやすくするため

●汚れ落ちの良さ

●吸水してもボテッとならないシームレスさ

など、女性が快適に身に着けられるような丁寧な設計が評価され、「2022年グッドデザイン BEST 100」に選ばれました。

 

これらのことは商品ページでもご紹介していますが、今回は、実際の愛用者に吸水ショーツの使い方をヒアリングしたことで見えた特長についても記事の後半で触れたいと思います。

 

【量別】スタッフに調査!hinna 吸水ショーツのリアルな使い方

 

 

吸水ショーツデビューに興味があるけど一歩踏み出せない方がより具体的にイメージできるように、今回は「hinna 吸水型サニタリーショーツ」のヘビーユーザーであるスタッフ6名に、リアルな1週間の使い方を教えてもらいました!

 
愛用スタッフの基本的な使い方

心配になったら
【デイリー】着用

なかなか取り替えられない日
午前中は
【デイリー】+【使い捨てサニタリー品 or 吸水ナプキン】

午後からは
吸水ショーツのみで過ごす

経血が無くなってきたら
【デイリー】1枚で1日過ごす

 

不安になったら吸水ショーツ【デイリー】を着用開始し、なかなかお手洗いに行けない日は【使い捨て吸水アイテム+吸水ショーツ】で過ごすスタッフがほとんどでした。

 

それでは、吸水ショーツ愛用スタッフの使い方を、量別に3パターンご紹介します!

 

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▼ 多めスタッフの場合

「生理の日は、紙ナプキンと併用して『サニタリーショーツ』として使っています」

多めスタッフは、生理の時の日中は吸水ショーツと、職場や出先でも取り替えやすい使い捨てタイプのサニタリー品を併用していました。

「5日めまでは、日中は紙ナプキンやタンポン、夜は特に漏れが心配なので【吸水ショーツ ナイト】を使っています。量が少なくなる6・7日めからは、【吸水ショーツ】に薄手の紙ナプキンを着けたり、出血が無くなってきたらショーツ1枚で1日を過ごすようにしています。」

翌朝に吸水ショーツをわざわざ履き替えなくて済むように、夜は【吸水ショーツ ナイト+吸水ナプキン】にしているとか。こうすることで、翌朝は【吸水ナプキン】を取り替えるだけで、ショーツ自体を履き替えなくていいようにしているそうです。

また、量が多いと特に心配な就寝中ですが、【吸水ショーツ ナイト】を着用していれば、万が一お尻のほうへ伝い漏れしてしまっても安心とのことでした。

 

▼ 普通量のスタッフの場合

「生理の量が落ち着くまでは、毎朝【ナイト】→【デイリー】に履き替えます」

今回ヒアリングした6人中、翌朝に吸水ショーツを履き替えていた唯一のスタッフ。

「量によっては、夜は【吸水ショーツ ナイト】1枚で寝る日もあります。翌朝は、気持ち的にキレイなショーツに履き替えたいので毎朝履き替えています。」

hinnaの吸水ショーツは簡単に汚れが落ちるので、忙しい朝に履き替えて洗っても面倒ではないそうですよ!

※生理中は生理用ナプキンを併用してください

 

▼ 少なめスタッフの場合

「吸水ショーツはもちろん、外出時も吸水ナプキンを取り替えています!」

お仕事の日やおでかけの日にも【吸水ナプキン】を使っているというスタッフもいました。

「吸水ナプキンのほうが肌が快適だと感じるし、とにかく私はゴミを出さないようにしたいんです。また、基本的にコットン製のショーツを着用していたいというこだわりがあるため、出血が無くなってきたら【コットン製ショーツ+吸水ナプキン】で過ごしています。」

こちらのスタッフは、吸水ライナーなどの使い捨てサニタリー品を買わない暮らしにすっかり慣れてしまったとか!

 

▼ こんな使い方もありました!

「【吸水ショーツ デイリー】を毎日着用しています!」

「私は産後おりものの量が増えました。元々トイレに行く回数が少ないので、吸水ライナーを取り替える機会がなく… 今では毎日【吸水ショーツ】を着用しています。育児で大変なこともあって、ワンオペの強い味方です!」

吸水ライナーって、取り替えないといけないと分かってはいるのですが、結局1日着けっぱなしにしてしまっている女性が多いのではないでしょうか。

他にも、普段は吸水ライナーを使っているけれど、ズレが気になる運動時は【吸水ショーツ】を愛用しているという声もありましたよ。

 

スタッフの吸水ショーツ・ナプキンの洗い方

 

hinnaの吸水ショーツと言えば、【汚れ落ちの良さ】。

浴室でショーツを脱いでそのままシャワーを当てると、さーっと汚れが落ちていきます。あとは軽くもみ洗いして、洗濯機にいれるだけ。つけ置き不要なんです!

 

 

生理中に漏れた汚れは洗濯時に「お湯より水のほうが汚れが落ちやすい」と言われています。

しかし、吸水ショーツ愛用スタッフへのヒアリングでは、いつものシャワー温度(熱すぎない程度)で洗っているという回答がほとんどでした。

「シャワーでとりきれない汚れは、お風呂場でボディソープをつけて洗っちゃってます」

「浴室で予洗いをして洗濯機で洗っていますが、月に一度、使った吸水ショーツやナプキンをすべて重曹でつけ置きして、もみ洗いしています!」というスタッフも。

 

洗濯方法にあれこれ悩んで、吸水ショーツを使うのが億劫になってしまってはもったいないので、続けやすいルーティーンに沿って洗ってくださいね。

 

 

気になる方は、布ナプキン用のつけ置き洗剤「MADE IN EARTH. ウォッシュヘルパー」で洗っていただくと、気持ちよくお使いいただけます。

また、吸水ショーツは5層構造にも関わらず一晩で乾くので、少ない枚数でも清潔に履きまわすことができますよ♪

▼ 吸水ショーツのおすすめ洗濯洗剤はこちら


 

スタッフ ヒアリングで分かった、hinna 吸水ショーツの特長

 

「最近吸水ショーツが増えてきて、どれを選べばいいか分からない!」という方に。

ここからは愛用者だからこそ分かる、「hinna 吸水型サニタリーショーツ」ならではの魅力ポイントを4つご紹介します。

 

① 生理前のセンシティブなお肌にも快適な【通気性の良さ】

 

 

予定日ピッタリに始まらない女性の中には、数日前から紙ナプキンをあてるという方が多いですよね。

しかし、お肌が敏感な時期は特に紙ナプキンによる蒸れが気になるのではないでしょうか…。
紙ナプキンをあてているにも関わらず汚れがないと、紙ナプキンを取り替えずにあてっぱなしになり、余計に蒸れが気になってしまいます。

ベース生地が綿混素材のhinnaの吸水ショーツは、吸水部分の表面にもスポーツウェアに使われる通気性・放湿性◎な素材を使用しているため、さらさらとした肌当たりになっています。

まだ始まっていない日や終わりかけに1日中着用しても、蒸れによる不快感がほとんどありません。(個人差はあります。)

なにより、まだ始まっていない日や、おりものが気になる日の無駄な紙ナプキンの使用がなくなることも嬉しいですよね。

※生理中は生理用ナプキンを併用してください

 

② 洗濯が苦にならない【汚れ落ちの良さ】

 

 

本記事で何度かお伝えしてきましたが、特長としてやはり触れられずにはいられないのが「汚れ落ち」です。

hinnaの吸水ショーツは流水でサーッと汚れが流れるので、洗うストレスがそこまでないのです。

今回ヒアリングしたスタッフの中には、吸水ショーツを【ナイト】→【デイリー】に“毎朝”履き替えているというスタッフがいました。
それは、忙しい朝でもちゃちゃっと洗って出かけられるほど、洗いやすいということが証明されていますよね!

ショーツの本体生地も合わせると5層構造のhinnaの吸水ショーツですが、
吸水性ポリマーを使用せず、繊維のすき間に水分を抱え込む吸水生地を採用していることが、汚れ落ちの良さの秘密です。

 

③ 運動時が特に頼もしい!【ズレない、漏れない】

 

 

吸水ショーツ愛用スタッフの中には、日ごろ運動をするスタッフもいました。

それぞれから「私は運動をするときには絶対にhinnaの吸水ショーツを着用してます!」と同じ回答がありました。

hinnaの吸水ショーツは、吸水体がショーツ本体に固定されているので、激しい動きをしてもズレて漏れる心配がないのです。

ショーツ全体が伸縮して体にぴたっと密着するように作られているため、漏れるすき間ができにくく、デリケートゾーン周辺のスカスカ感もありません。

 

④ 吸水してもぼってりしない!【シームレスさ】

 

 

気になる日はタイトなボトムスの着用を避けた経験、ありませんか?

吸水ポリマー不使用のhinnaの吸水ショーツは、吸水してもシルエットがぼってりとせず、ボトムスに響きません。また、ショーツのヒップラインも、もちろんシームレス設計です。

「hinnaの吸水ショーツだったら、気にせず着たい服が着れるんです!」と愛用スタッフ。

そんな、当たり前の幸せをも叶えてくれます。

 

まずは気になる日から。自分に合った使い方を見つけてみてください。

 

「hinna 吸水型サニタリーショーツ」には、アンチ吸水ショーツだった企画チームが、吸水ショーツの不安・不満をひとつずつ丁寧に紐解いて作られたものだからこそ、使いやすさが詰まっています。

多種多様な吸水ショーツが普及してきた中で、どれを選ぼうか迷っている方。
「吸水ショーツって、いいな」と思っていただける自信があるので、初めての1枚こそ、ぜひhinnaの吸水ショーツを使ってみてください。

本記事で紹介したスタッフの使い方から、汚れの量、スタッフの併用サニタリーアイテムなどを参考に、まずは気になる日から使ってみてくださいね。
そして、自分の体やライフスタイルに合った使い方を見つけましょう。

まずは吸水ショーツ デイリーとナイトが1枚ずつあれば、1週間をお過ごしいただけますよ。

一度使うとすっかり愛用してしまうので、ご用心くださいね!

 
【サンテラボ編集部】
 

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関連ブランド: hinna メイド・イン・アース

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