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先日、久しぶりに会った友人と首のシワについて話題に。 私と同年代(30代後半)の彼女の首にシワができ、そのせいで老けて見える気がして、 着る服も選ぶし、どうケアすればいいのかも分からないというのです。
シワなんてまだ先の話と思っていましたが、その話を聞いたことで自分の首も気になり、 まじまじ観察すると、いつの間にかシワらしきものができていてショックを受けました・・。 首の皮ふって丈夫そうなイメージを持っていましたが、 実は目の下と同じくらい薄くデリケートで環境や生活習慣をもろに受けやすい部分なのだとか。
それなのに、普段のケアといえばボディクリームや日焼け止めをちょろっと塗るくらい。 ボディと同じ扱いをしていたのですから、シワができるのも当然ですね・・ (十数年もの間、顔に化粧水すら塗っていなかったと同じとこだと思うと本当に恐ろしい)
最近では20~30代の方でもスマホやPCを見る姿勢が原因でシワが出来てしまうケースもあり、 一概に「歳だから」とは言えないのです。ということは、対処法もあるはず。 いくつかご紹介させていただきますので、皆さんもぜひ試してみてください。 どれも今日から始められることばかりですよ。
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なぜ「シワ」や「たるみ」ができるの?シワの種類と要因
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老化によるコラーゲンの減少や筋力の衰えに加え、 紫外線によるダメージや乾燥、姿勢の悪さがなどが要因となっています。 シワの種類とその要因をそれぞれ見ていきましょう。
・縦ジワ
乾燥や年齢によって肌のハリが無くなることで、できやすくなるシワです。 おもに「乾燥」「肌のハリを保つコラーゲンの減少」「筋肉の衰え」などが要因としてあげられます。
・横ジワ
若い年代の人まで年齢を問わず出やすいシワがこの横じわです。 首に横一直線にできることから「ネックライン」とも呼ばれています。 スマホやパソコンをのぞき込む姿勢や枕の高さなど、 長時間同じ場所に繰り返しシワが寄ることが要因となっています。
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今日から始めよう!頑張らない4つの首のシワケア
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1. 保湿をする
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首の皮ふは顔に比べて薄くデリケート。 顔と同じように首にもしっかりスキンケアすることが大切です。 顔に化粧水を塗ったついでに首まで伸ばして同じようにケアするだけでOK。
より重点的にケアしたいなら、ネック用のエイジング化粧品を取り入れるのもいいですし、 顔をパックした後に首に使い回すのもおすすめです。
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2. 紫外線対策をする
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首にもしっかり日焼け止めを塗りましょう。 紫外線は1年を通して降り注いでいるため、毎日が基本です。 日焼け止めの代わりにボトルネックを着用して、首を覆ってしまうのもおすすめですよ。 夏はUV対策として、冬は冷え対策が同時にできちゃいます。
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3. マッサージ・ストレッチをする
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首まわりの皮フ・筋肉を鍛えるストレッチ
正面を向いたまま、手を交差させ鎖骨を強めに押さえる。(写真 左)押さえたまま顔を上に向け10秒キープ。(写真 右) 余裕のある方は顔を上に向けたまま舌を出したり、アゴを天井に突き出すとより効果的です。
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マッサージ
摩擦はNGなので、マッサージには伸びのいいクリームやオイルを使ってください。
ネックやデコルテ専用のものがあればベストですが、基本的に顔に使っているものならOK。
ただ敏感な部分でもあるので、質の良いものを使っていただく方がいいですね。
必ずこのクリームやオイルというわけではないので、好みのテクスチャーや香りのものを取り入れてくださいね。
ネックケアに限ったことではないですが、お手入れは自分が気持ちいいな、心地いいなと感じながらすることが大切。 香りもテクスチャーも自分が好きなもの、気持ちいいと感じるものを選んでください。
毎日は大変という方は週1,2回のスペシャルケアとして取り入れても◎ いつでも大丈夫ですが、化粧のりをよくしたいなら朝、リラックス気分でしたいなら夜と気分に合わせてしてもよさそうですね。
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手順
1. クリームを手に馴染ませてから首に塗る
2. 手の4指を使って首の下から上にさすりながら上げる(力はいらない)
3. 今度は上げたところから耳下腺(耳した)に流す
4. 耳下腺(耳した)から鎖骨に落とすように流していく(若干強めでもOK)
5. 最後、鎖骨まわりは2指3指を使って、中心から肩に向かって流していく
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ほぐす
マッサージ前や、気が付いた時に。簡単なケアで常に首の筋肉がほぐれている状態をキープしましょう。
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・ 鎖骨まわり(写真 左)
ピースサインで鎖骨を挟みながら、鎖骨まわりをスライドさせる
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・ 耳下(写真 右)
耳下あたりをグーで押す(10~20秒くらい)
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4. 正しい姿勢を保つ
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姿勢の悪さや長時間同じ姿勢でいることもシワやたるみを引き起こすことに繋がります。 正しい姿勢を心がけましょう。
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・スマホ スマホを見るときは画面をのぞき込むため、姿勢もうつむきがちになりがち。 スマホスタンドなどを利用して、画面が目線と同じ高さになるよう工夫しましょう。
・パソコン お尻と背中が直角になるように座りましょう。下を向くと首の皮ふがたるむので、 パソコンの画面位置をなるべく上げるのがベスト。
・枕の高さ 高すぎる枕を使用していると寝ている時の姿勢が悪くなり、就寝中ずっと首にシワが寄った状態に・・ 高さを調整して首への負担を減らす工夫をしましょう。 専門店などで自分に合った高さの枕を作ることもできるので、気になる人はお店で相談してみてくださいね。
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最後に
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なぜシワができるのか知れば知るほど、今までなんのケアもしてこなかったことを反省しました。 今では顔と同じケアを首にもしていますし、スマホやPCを見るときの姿勢も気にするようになりました。
将来、まったくシワができない!ということは難しいかもしれませんが、 何もしないより少しでもケアをした方がきっといい未来が待っているはず。 前向きなイメージを持つことで、続けるモチベーションにも繋がりますよね。 それに自分を労わることは気持ちも良いもの。自分のできるところから始めてみませんか?
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【サンテラボ編集部】スタッフ あがた
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