生理の時期は予定を入れる？

スタッフB：生理がきそうだと思ったら、予定をなるべく入れないようにします。そうやって制限を自分でかけないといけないのは悔しいけど、万が一生理痛に襲われて周りに迷惑をかけたくないから、仕方ないですね。

スタッフA：私は子どもがいるから、自分の体調を優先させられないことも多いかなぁ…。この間、友達とその子どもたちとでBBQをしたんだけど、隅っこですごくテンションの低い人がいる…みたいな感じになってた(笑)

スタッフC： 私は周期が不安定で…。しかも、メンタルでズレちゃうんですよね。生理が被らない日に旅行の予定を入れていて、「旅行にはかぶらない、かぶらない」と自分に言い聞かせていると、その前日に本当に生理がきてしまったり…！そういうのがもう何回もあって…

スタッフB：うわぁ～！それはつらぁ～い！

スタッフA：気持ちで引き寄せちゃってるね！！

スタッフB：私は1か月間毎日ピルを飲んでいますが、1週間だけ飲むこともできるって知ってました？？

スタッフC：えっ、そうなんですか！？

スタッフB：学生時代、「絶対にこの日はきてほしくない！」という時に中容量のピルを生理がきそうという日の7日前から飲んでました。それを飲んでいると日数を稼げるんですよ。で、そのピルをやめたら生理がくる感じ。毎日飲みたくないなら、こういった方法もありますよ。

スタッフC：でもその分、体への負担があるとか…？

スタッフB：私の場合は、飲み始めた時は吐き気がしました。

スタッフA：私も飲んだことがある～。病院に行って、「この期間に旅行に行くから、そこを避けたい」って言うとピルをくれて。でも私の場合は、むくんで顔がパンパンになりすぎて「こんなんで旅行の写真に写りたくない！」って(笑)。

とにかく体を温める！！

スタッフA：ピルや痛み止め以外の対策として私が使ってるのは、よもぎ蒸しのパッド。専用の発熱体にパッドをつけて使うんだけど、1日中着けられて、じわーと温まって気持ちいいよ。生理中だと経血が温まって固まっちゃうから使えないけど。冬場だと、自分でポケットをつけた布ナプキンに小さいカイロを入れてショーツに着けてるよ。

スタッフB：私はお腹にカイロを貼ったりもします。40度ぐらいの低温カイロがあるので、それをお腹と背中に貼ります。

スタッフA：そう、温めるのは大事だよね。私はお腹が痛い時にはhinnaの「ぬくぬく温熱」シリーズを寝るときにお腹の上に乗せて寝てる。あと、「肌側シルクの温もり腹巻パンツ」も履いたりするよ。生理期間に関わらず、いつも履いてる。

スタッフC：私も「ぬくぬく温熱 ネックピロー」をお腹の上に乗せて寝ます！あと、生理中はいつもの水をお湯に代えたりして、体を冷やさないように気を使ってます。ところで生理の時って、湯船に浸かりますか？

スタッフA・スタッフB：浸かるー！

スタッフA：湯船に浸かって体を温めると少しラクになるから、最後に入らせてもらって浸かるようにしてます。

スタッフC：私は普段からシャワー派なので、湯船に浸かりません…

スタッフA・スタッフB：入りなよー！！絶対温めたほうがいいよー！！(笑)

スタッフC：ほんとですか(笑) じゃあ次の生理の時に湯船に浸かってみます…

女性にいいものを摂取する

スタッフA：あとは、この「おいしくはじめる女性にうれしい食べるなつめ黒豆茶」もおすすめしたい！ホットで飲むものだけど、夏でも飲むようにしてる。生理1・2日目のしんどい日は「ツライ、なにも食べたくない…」ってなるから、これがあるとすごく助かるんだよね。「ちょっとお腹すいたけど、なにか食べたいわけでもない」って時にちょうどよくて。

スタッフB：わかります。食欲が落ちるし、とりあえずコンビニで鉄分のジュースぐらいは買って飲みます。

スタッフC：鉄分が不足すると、気持ち悪くなってしまうみたいですね。鉄分のサプリもいいなと思うんですけど、痛み止めとの飲み合わせが気になるところです。オーガニックのサプリなら大丈夫なんでしょうか…

スタッフB：私は低血圧なので朝が弱く、朝ごはんを食べないようにしていて…その代わりに毎朝鉄分のサプリを飲んでます。

スタッフA：そういう生活習慣も、もしかしたら生理痛に影響しているのかもよ？私は子どもと暮らしているから、おかげ様ですっごい規則正しい生活をしてる(笑)。

スタッフB・スタッフC：そうかも～！

スタッフC：あと大豆も女性にいいってよく言うじゃないですか。でも私、大豆が苦手で。だからお母さんに「大豆を食べないから生理痛がひどいんじゃない？」って言われます(笑)。

スタッフA：じゃあサプリがいいんじゃない？エクオールとか。

スタッフC：私もそうかなと思って、最近amritaraの「フェムリズム」を買いました！まだ試せていませんが、エクオールも入っているみたいで…期待したいです！

スタッフA：なんか最近は、エクオールを自分でつくれる体質かどうかを知れるキットがあるみたいで。注文しちゃった(笑)。妊娠検査薬みたいに、尿をかけて調べるものみたい。

スタッフB・スタッフC：すごい！！エクオールって自分でつくれるものなんですね！？

スタッフA：自分でエクオールを作れる女性と作れない女性の割合は半々みたいだよ。

スタッフB：結果が分かったら教えてください！

スタッフA：OK♪ あと、私の友達にも生理痛がひどい子がいて。薬を飲んでもつらいし、会社に出勤しても仕事がまったく手につかないから、ピルを飲みだして。ピルでちょっとマシになったんだけど、結局飲み続けてもつらかったらしく、その職場を辞めたら生理痛がパッタリとなくなったって聞いた(笑)。

スタッフB：それはストレスが原因だったとしか考えられませんね！！！

スタッフC：そんなこともあるんですねぇ～！！

スタッフA：その子は繊細な子だから、なおさらストレスを感じていたのかも。

生理痛に対する周りの理解は？

スタッフB：私たちの職場は女性も多いし、フェムケア関連の商品が多いので、「生理痛で仕事休ませてください」って言いやすい環境ですよね。

スタッフA・スタッフC：うんうん。

スタッフB：友達の話なんですけど、「生理痛がつらい」と女性上司に相談したら、「私はそんなことないから、あなたが甘えてるだけでしょ」って言われたことがあったらしくって。

スタッフA・スタッフC：あらぁ～…

スタッフB：その上司は年配の方みたいで。世代によって、生理痛への理解度が違いますよね。

スタッフA：私も父親に「病気じゃないんだから」って言われたことはあるな～。昭和な親なので…。でも職場に「生理痛で…」なんて言ったことはないかなぁ。

スタッフB：そうですよね。いつも「体調不良で」とは言いますが、別に熱があるわけでも感染症でもないので複雑な気持ちではあります。でもここ数年で、社会が生理に関してオープンになってきた雰囲気はあるので、もっとそうなるといいなと思いますよね。

それぞれの生理痛対策やアイテムについて、もりだくさんな内容だった今回の座談会！

それぞれが生理痛対策として意識している主なことは、「体を温める」「規則正しい生活」「栄養補給」でした。

ひどい生理痛に悩んでいる方にはもちろん、生理痛で苦しんでいる方の周りの人にとっても、参考になりそうな情報でしたね。

女性は、何十年と付き合っていかなければいけない生理。すべての女性が、自分の体調に合った付き合い方を見つけられることを願っています…

文：サンテラボ編集部