デリケートゾーンケア
乾燥、ニオイ、肌トラブル…
正しいケアで健康なデリケートゾーンに。
かゆみ、におい、黒ずみ、肌トラブルなど、季節や健康状態、年齢やライフステージの折々で、デリケートゾーンのお悩みは移り変わります。
これらの悩みがグラグラっとさらに傾くのが更年期に入るタイミングです。
更年期は女性ホルモンの分泌量が減り始めコンディションが変わりやすくなるため、
デリケートゾーンにさまざまなトラブルが発生しやすくなります。
デリケートゾーンのケアのポイントは大きく分けて3つ。
「奪わずに洗う」「補って守る」「蒸らさず、摩擦なく」
すでに悩んでいる方はもちろん、「まだ必要ない」と感じている方も
デリケートゾーンのケアについて知ることから始めましょう。
顔や身体が弱酸性なのに対して、デリケートゾーンは外からの雑菌の侵入を防ぐために
酸性寄り(pH3.8 ~ 4.5)に保たれています。
デリケートゾーンの皮膚は非常に薄く、刺激の強いアルカリ性のボディソープで洗うとかぶれを起こし、
強い洗浄力によって必要なバリア機能まで洗い流してしまいます。
デリケートゾーンの pH 値に合わせた専用の弱酸性ソープで洗い、
清潔に保つことで、トラブルを寄せ付けない健やかな肌環境を整えることに繋がります。
角質層の薄いデリケートゾーンは、乾燥しやすい部位でもあります。
特に、更年期に入るころは、ホルモンバランスの影響で乾燥しやすい状態に。
乾燥は肌のバリア機能を低下させ、「かゆみ」「黒ずみ」「感染症」などの
さまざまなトラブルを引き起こします。
顔を化粧水やクリームで保湿するように、デリケートゾーンもしっかりと保湿を。
保湿アイテムは、お悩みやシーンに合わせてテクスチャーを使い分けてみてください。